基本情報
マーシャル諸島共和国(マジュロ)
太平洋の真っただ中に浮かぶ29の環礁と1255のサンゴ島、5つの独立した島でできた環礁国家。

時 差  :日本時間プラス3時間
シーズン:12〜6月が乾期、7〜11月が雨期
言 語  :英語

 
     

2006.10

10日間の日程でマーシャル諸島のマジュロへハネムーンで行ってきました。ハネムーンの行き先についてはすごく悩みました。一生に一度だし普段行きにくいところに行きたいし・・・いろいろ考えた結果、ダイビングを始める前から憧れていたマーシャルに決定しました。まだ直行便がなく、グアムで前泊してからアイランドホッパー(各駅停車する飛行機)で1日近くかけてマーシャルへ移動しなくてはなりません。この不便さと”ミクロネシアの終着点”という言葉が気に入ってマーシャルに決めたのでした。

 

グアムで宿泊の後いよいよ出発です。空港は観光客で賑わっていました。
でもマーシャルへの出発口に行くと、そこだけ雰囲気が全然違う!
待合のイスは完全無視で床に寝っころがるミクロネシアのおばちゃんたちだらけ。
みんな我が家のようにくつろいでいました。

その辺一帯だけすっかり南国ムードでした。

  朝8:20にグアムを出発し
  チューク→ポンペイ→コスラエ→クワジェリンの順でとまります。
夕方19:00頃にマーシャルのマジュロに到着します。
   
このアイランドホッパーはローカルの人たちがたくさん利用していてほのぼのした雰囲気なのですが、それとはうって変わってセキュリティが厳重です。(米軍基地のクワジェリンを通るからでしょうか)
各国に40分ほどとまるのですが、機内に残る場合は通路を挟んで反対側の席に移動させられます。
警備の人がひとつひとつシートをめくって異常がないかをチェックしていきます。
降りる場合は荷物を全部持って出発時間まで待合室で時間をつぶします。

 

行きのアイランドホッパーは楽しみにしていたのに眠すぎてほとんど覚えていません。必死に起きようとしてたのですが睡魔には勝てず首がガックンガックン・・・。でも機内食だけは意識ないままでもちゃんと食べる。
あまりおいしいとは言えないパサパサのパンで口の中がボソボソになるのに全部食べました。残すことを知らない夫婦なのです。

  YOKWE! (こんにちはの意)  

 

宿泊先はホテル・ロバート・レイマーズです。
新しくはないけどまあまあ居心地は良かったです。
部屋はスイートで1番良い部屋ということだったのですが、そんなに広くはなく高級感はあまりありませんでした。でも部屋の前は海なので景色は良かったです。

 

次の日からさっそくダイビング!
今回お世話になったのはマーシャルダイブアドベンチャーズです。
でもダイビング前にマジュロでは必ずサンゴ礁についての勉強をします。
マーシャルの海はサンゴ礁がとても発達していることで有名です。
インストラクターの説明を聞きながらプリントの穴埋め問題を解いていきます。

海でのルールを説明された後、アルノ環礁まで遠征しました!
10月は1年で1番か2番に雨が多いらしいのですが、滞在中は1度小雨がパラついたくらいでずっと天気が良かったです。


 

いよいよ出発!

アルノ環礁のポイント
・ARNO-ARNO
・ILLIUM-ARNO
に行きました。

マーシャルの海はウワサ通り、サンゴがすごい!サイズが断然大きいです。巨大なテーブルサンゴ。
透明度もかなり良かったと思ったのですが、ガイドさんいわく1週間前に大きな台風が来たらしく透明度はまだ戻りきってないとのこと。こんなにひどかった台風は初めてで島の人たちも皆おびえていたそうです。
この時はすっかり天気も回復していましたが、島のはじっこが崩れているところや木が倒れているところがありました。
今でも十分透明度は高いと思うけど普段はもっときれいなのか〜。ちょっと残念。

 

3本目はごく浅いポイントでした。器材をかついでスノーケリング状態。
海はとても穏やかで温泉みたいにあったかい。気持ちいい〜・・・。

この日一緒のボートだったのは私たち2人と別のご夫婦2人と
1人で来ている男性の計5人だけでした。

 

部屋からはきれいな夕日が見れました。

バスルームの窓によく巨大なヤモリが集まってきて気持ち悪かったです・・・。
こんなにでかいヤモリは初めて見ました。

 

翌日も3本潜りました。どのポイントに潜ってもおそろしくでかいサンゴ!
大物とは基本的には会えませんが、 サンゴを眺めながらのんびりダイビング。癒されます。

途中休憩のために無人島へ寄りました。ここでランチを食べます。

ボートのキャプテンは素手で魚を獲って食べていました。恐るべし・・・ このキャプテンは海鳥も素手で捕まえてなでなでしていました。

 

ここのスタッフの方たちは気さくな人たちばかりでした。
島の人たちもいつも笑顔であいさつしてくれました。
フレンドリーなマーシャルの人たちが大好きになりました。

 

←(お笑いの)みやさこにソックリのスタッフ。
  似てる!と言ったとたんこのポーズ。
  しこまれてます・・・。

     
     
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