基本情報
モルディブ共和国
インド洋上に南北860km、東西120kmにわたって広がる 26の環礁から成る国。
宿泊するのは通常1島1リゾートのスタイル。

時 差  :日本時間マイナス4時間
シーズン:11〜5月が乾期、6〜10月が雨期
言 語  :公用語はディベヒ語、リゾートでは英語

 
     

2005.3
 
転職の合間のお休みを利用して、10日間の日程でモルディブに行ってきました。
成田空港から直行で約9時間ほどでモルディブに到着。
日本人の旅行者は4組のみでした。 この日はフルレホテルに宿泊です。

明朝たたき起こされ、何事かと思いきや「寝坊した!!」と大騒ぎの夫。
私も混乱しながらも大あわてで着替えたのだけど・・・外は真っ暗。
あれ?と思い時計を見ると夜中の3時!?
おっちょこちょいの夫は日本時間のまま携帯電話の目覚しをセットしていたのでした。

なんて人騒がせ!!!


滞在先はダール環礁にある、ヴィルーリーフ・ビーチ&スパ・リゾート。
ここに決めた理由のひとつは、水上飛行機に乗って空からモルディブの風景を
少しでも長く眺めたかったからです。ダール環礁までは約40分の空の旅です。

いよいよ出発だー!!

 

 
空から見るモルディブは、
本とかで見るまんまの美しさでした。
まるで現実感がない・・・。
ひたすら窓に張り付いて眺めてました。

この日出発のゲストが少ないのか、2つのリゾートを経由することに。
ミール・アイランド → ミリヒ・アイランド → ヴィルーリーフの順でした。
(なんだか得した気分)

ヴィルーリーフに到着!あっという間の空の旅でした。
この日リゾート入りしたのは私たちだけ。
地震の影響でゲストの数はそんなに多くないそう。
 
ほんとにキレーイ!海は真っ青、砂は真っ白!感動しまくりでした。

 

お部屋はとんがり屋根がかわいい
一棟独立型で、清潔で居心地が 良かった。
(ただ水の出が悪く、しょっぱなからトイレが
流れなかった・・・仕方ないですよね)

毎日かわいいベッドメイクをしてくれました。

バスルームはオープンエアで開放的。
でも開放的すぎて恥ずかしかったです。

ザ・南の島という感じ。

 
さっそく3点セットを装備して海へゴー!
勢いいさんで海に入ったものの、
初日は怖くてドロップオフに近づけませんでした・・・。
 
なんというビビリ・・・。
 
でも、ごく浅場にも魚はいっぱいいて
とても楽しめました。
 

アオサギのマカナ。
このリゾートに居ついているそうです。
かなり人馴れしていて近くまで寄っても逃げません。しょっちゅう部屋の前のデッキにやってくるかわいいやつでした。
落ちている貝殻はみんな真っ白。
毎日ヤドカリと遊びました。
無人島ツアーのガイドさん。
かなりいい加減なおもしろい(?)
ガイドでした。


”カタマランサファリ”というエクスカーションに参加しました。
スノーケリングと無人島観光、ローカルアイランドでのショッピングという
内容のツアーでした。2人からでも連れて行ってくれるとのことでした。
無人島へはカタマランという船で移動します。
 
カタマランに乗りながら最初は海に足をチャプチャプつけながらキレイ〜と
はしゃいでいたのもつかの間、船はどんどん深い沖へ・・・。
ヴィルーが小さくなった頃には海の色が真っ黒に・・・。
気づけば周りもシーンと静かで急に恐ろしくなってきたのでした。
こんな船でちゃんと帰れるんだろうかと心配してしまいました。

無人島散策後、少しスノーケリングをしてからローカルアイランドに
連れて行ってもらいました。

 
ココナッツジュースをごちそうしていただきました。甘くてぬるい。
 
ローカルの人たちはあったかくてニコニコしているイメージだったのですが、
島内をガイドさんとともにウロウロしている間は、誰一人手を振り返して
くれなかった・・・(怖いよ〜)
でも私たちをガン見する。日本人が珍しいのか、
こんな時期に観光に来た私たちを良く思ってないのか
(スマトラ沖地震から3ヵ月ほどしか経っていなかった)
ハローと言っても誰も返事してくれない・・・悲しい。
普段あまり観光客なんて来ないのかな?


島で唯一のみやげ物屋に案内されました。こじんまりした古いお店。
客は私たち2人だけで、品物を見てまわっているとなにやら視線が・・・。店の入り口に島民がぞろぞろ集まってきて子供から大人までこちらの様子をうかがっているではありませんか。
そんなに買物客が珍しいのかしら。
リゾートのギフトショップでおみやげを買うよりローカルで買った方が
安くなるって聞いていたけど、私たちが小心者で値切るのがヘタなせいか
リゾートと同じ値段だった。しかもホコリかぶってるし・・・。

値切りなんてキライだーーーーー!



ハウスリーフで早朝からスノーケリングすると、かなり水がきれいでした。
(透明度は20mくらいはあったかな?)
午後になるとちょっとにごってしまう。でも魚影はすごく濃い!
海中はカラフルな魚だらけです。

スノーケリング中、むこうで白人のおっちゃんが私を呼びます。
なあに?と思って近づくと、おっちゃんは海中からザバーーッと
でっかいヒトデを持ち上げ 「さわれ、さわれ」と私に言ってきました。
NO!NO!と拒否するも、
「大丈夫、毒はないから」みたいな事を言ってきて(そんな問題じゃない)
イヤがってるのに無理矢理さわらせられました・・・おっちゃん・・・。


 

 

 

ランチ中、すごい衣装のヨーロピアンの女性がいました。 もちろん下は水着なんだけど、上からピンクのスケスケを着て歩き回っていました。何だか目のやり場に困ってしまいました。


ここのゴハンは3食ビュッフェ形式ですが、
追加料金でビーチでのキャンドルディナーにすることもできます。
この日はホワイトデーだったので、せっかくだから・・・という事で リクエストしました。

ビーチにテーブルをセッティングしてもらい、2人っきりのディナー。
これがすごく楽しかったです。お酒のせいもあって、
2人で「シアワセ〜」とかって言ってました。
でも明かりはキャンドルひとつだけなので、暗くて何を食べているのか
あんまりよくわからなかった・・・。
暗いせいで途中眠くなってくるし・・・。

すごく幸せな時間でした。滞在中1度はリクエストしてみてください。オススメ!

     
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